gapi
今回は、gapi(Google Analytics Php interface)というライブラリを使って、アクセス解析のデータを取得します。前提として、Google Analytics のアカウントは、作成しておいてください。
また、API経由のデータ取得には、プロファイルIDが必要になります。Google Analytics にログインして、予め控えておいてください。「アナリティクス設定」→「プロファイル設定」タブで確認できます(プロパティーIDではないので注意!)。
サンプル
認証には、google analytics へログインする際の、ログインID(メアド)とパスワードが必要です。下記コードの、メールアドレス・パスワード、プロファイルIDは、自身のものに置き換えてください。横軸と縦軸に指定したフィールドを結果として、getできる点がポイントです。
<?php define('EMAIL_ADDRESS', ''); define('PASSWORD', ''); define('GA_PROFILE_ID', ''); $gapi = new Gapi(EMAIL_ADDRESS, PASSWORD); $gapi->requestReportData( GA_PROFILE_ID, [ 'date' ], // 横軸の項目 ['visits', 'newVisits', 'searchResultViews', 'visitors'], // 縦軸のフィールド ['-date'], // ソート : 日付の降順 'country == Japan && visits > 30', // フィルタ date('Y-m-d', strtotime('-10 days')), // 開始日 date('Y-m-d'), // 終了日 1, 30); foreach ($gapi->getResults() as $entry) { echo sprintf("%s - visits:%s, newVisits:%s, searchResultViews:%s, visitors:%s <br>", date('Y-m-d', strtotime($entry->getDate())), $entry->getVisits(), $entry->getNewVisits(), $entry->getSearchResultViews(), $entry->getVisitors()); }
requestReportDataのパラメータ
requestReportData($report_id, $dimensions, $metrics, $sort_metric=null, $filter=null, $start_date=null, $end_date=null, $start_index=1, $max_results=30)
$report_id
プロファイルID
$dimensions
横軸に設定する指標です。時間軸の場合は、"date" を設定します。配列で複数指定できます。指定できるフィールドについては、リファレンスの Dimensions & Metrics Reference を参考にしてみてください。
横軸に設定する指標です。時間軸の場合は、"date" を設定します。配列で複数指定できます。指定できるフィールドについては、リファレンスの Dimensions & Metrics Reference を参考にしてみてください。
$metrics
横軸に設定する指標です。配列で複数指定できます。
横軸に設定する指標です。配列で複数指定できます。
$sort_metric
並び順を指定します。$dimension に指定したフィールドの何れかになります。"-date"のようにハイフンを先頭に付けると降順になります。
$filter = null
フィルターパターン。"country == Japan && visits > 30" のような文字列のクエリー式を指定します。指定できるパターンは、gapi のページの解説を参考にしてみてください。
フィルターパターン。"country == Japan && visits > 30" のような文字列のクエリー式を指定します。指定できるパターンは、gapi のページの解説を参考にしてみてください。
$start_date
開始日(例:2012-11-11)
開始日(例:2012-11-11)
$end_date終了日
$start_index=1
開始オフセット。ページングしたい場合に指定。
開始オフセット。ページングしたい場合に指定。
$max_results=30
データの最大個数。
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