2013/03/09

TwitterのAPIを使用するために必要なキーを取得する手順

TwitterのAPIを利用する際に必要な、Consumer keyを取得するまでの手順をまとめてみました。注意点なども書いてありますので、Twitter のAPIを初めて使う方は、参考にしてみてください。

1. Twitter developersへログイン

すでに、Twitterのアカウントを持っている場合は、Twitter developerで「Sign in」します。持っていない場合は、Twitterのアカウントを作成してください。注意したいのは、@sample というアカウントでアプリを作成すると、@sample のタイムラインにしかつぶやけないということです(APIにも自分という縛りがある)。


2. アプリケーションの作成

アプリケーションって何?って思う方もいるかもしれませんが、APIを使うのに必要なものだと思ってください。アプリケーション毎に、APIキーが発行されます。アプリケーションを作成するには、「Create an application」から、作成してください。




Name:
何でもいいです。同じ名前のアプリが登録されていると、エラーになるようでユニークな名前を登録してください。

Description:
何でもいいです(例 : sample application)

Website:
サイトのURLを登録します。ローカル環境でテスト用に使う場合は、http://127.0.0.1/ を設定します。

Callback URL:
あなたのWebサイト上でTwitter認証の際に使うコールバックのURLを設定します。Twitter認証時のコールバックをPHPなどで作る場合は、http://yourdomain/callback.php みたいなURLを設定します。また、ローカル環境の場合は、http://127.0.0.1/callback.php みたいなURLになります。ボットなどバッチプログラムを作成する場合は、Twitter認証を使わないので設定不要です。

3. アクセスレベルの変更

デフォルトのアクセスレベルは、read-only(読み取り専用)に設定されています。もし、APIからつぶやきを投稿したいといった更新操作を行いたい場合は、「Settings」タブの中段にある、「Application Type」で、アクセスレベルを「Read and Write」に変更してください。




4. Consumer keyの確認

「Details」タブに戻って、Consumer keyとConsumer secret 発行されます。APIアクセスするには、この2つのキーが必要になりますので、控えておいてください。



5. アクセストークンの取得

Webサイトなどで使う場合は、都度アクセストークンが発行される(例のコールバックの仕組みで)ので必要ありませんが、ボットを作成する場合は、Twitter認証を行わない代わりにアクセストークンの取得が必要です。アクセストークンを作成するには、「Details」タブの一番下にある「Create My Access Token」ボタンをクリックしてください。




ボタンをクリックすると、Access Token と Access Token Secret が発行されますので、Consumer keyと Consumer Secret 共に控えておいてください。結局のところ、ボットの場合は、4つのキーが必要になるんですねー。




これで、必要なキーの取得は終了しました。おつかれー!

0 件のコメント:

コメントを投稿